AEでメタボールっぽい表現(再掲)

*『AE目黒区からの刺客』2011年03月04日記事の再掲記事です。

メタボールっていうのは3Dソフトで水の表現とかに使われている丸いもの同士が近づくとくっつくっていう機能なんですが、AEでそれができないのかなあ、と思って調べてみたんですが…

出てくるのはメタボール関連の計算式とかで、正直わけわからんですよ…
ちょっとexpressionとかでやるのはあきらめ、デフォルトのエフェクトでなんとか出来ないか試してみました。

作り方

STEP
円を作る。

正方形コンポを作り、平面レイヤーとマスクで円を作り大きさを半分にします。
(大きさを半分にして周りにアルファを作ってやらないと後で変な形に歪んでしまいます)

STEP
円を配置。

新たなコンポに円を2つ入れ、ちょっと重なるように配置します。

STEP
調整レイヤー にエフェクト『チョーク』を適用。

その上にコンポサイズの調整レイヤーを置いてエフェクト「チョーク」を適用。エフェクト欄の「チョークマット」の数値を上げていきます。

STEP
円が離れたり近づいたりするアニメーションを付ける。

メタボールっぽく繋がります。

案外簡単にできました。しかし、べた塗りの2D表現限定なのと、くっつき具合をチョークで表現しているので最終的に小さくなってしまうのを目算しながら円の大きさを決めなければならないのと、レイヤーが端っこに行くとペタッとくっついてしまうのがネックですねえ。なんとかなんないかなあ…

ボールを三つにしてwiggleで適当に動かしてみました。

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