AEでバンプマップ(再掲)

*『AE目黒区からの刺客』2013年12月12日記事の再掲記事です。

バンプマップっていうのは、3DCGソフトには大体入ってる機能で、平面に凹凸があるように見せるものです。

「バンプマップなんてAEで使う?」と思う人もいるかもしれませんが、案外使えるもんです。

PVなんかの背景を作るときに、フラクタルノイズで作ったけどいまいちショボイときにリッチ感を出す、とか、おしゃれ素材写真(木の板とかコンクリート)を後ろに乗っけてみたけど明らかにただ写真を乗っけた感があるときに使ったりします。

それでは、具体的にどのエフェクトを使うかと言うと『CC glass』です。

ポイントは、Softnessの値をいったんゼロにすること。
これによって、ガラスのような表現から細かい凹凸の表現になります。
もちろん、そのあとでHeight、Displacementをいじってから「もうすこし凹凸具合をやわらかくしたい」と思ったら、またSoftnessの値を少しずつ上げていけばよい、といった具合です。

画像で見てみると、この、乗っけただけの背景に…

この通り、凹凸ができます。ポイントとしては、おしゃれ目的で使うときは、LightTypeを『PointLight』にして中央と外側で明暗をつけることですね。

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