SenNazoliの使い方

用意する手書き線の注意事項

  • アンチエイリアス線には非対応。色付の2値化線を使ってください。
  • 円(始点終点がない)には非対応。
  • ループタイのような輪っかや交差線など同色の交差には非対応。(別色の交差はOK)。
  • 始点と終点は線幅の2倍ほど離れている必要があります。
  • 断線している線は別線として扱われます。(別色の交差による断線はOK)。
  • 十分な長さのない点に近い線は画面上のごみとして処理されます。
  • 線幅の指定は1~100pix。推奨は2~5pixくらい。
  • 色の許容量は最低許容量1でもRGB+-2~3は同色だと判定されます。
    複数色を使うときはなるべく大きく違う種類の色を使ってください。
  • 背景色は完全な白である必要があります。

詳細

パスを作成するとき

Color Tolerance色の許容量。入力できる範囲は1~255です。
数値を大きくすればするほど、類似色を同色として処理します。
Point Reductionパス点の削減量。
Maxがもっとも少ないパス点になります。
Same color output同じフレームに2つ以上の同色線があるとき、それらを別線として扱います。
ただし、時間軸上での同じ線を色で仕分けできなくなるので、「同じ線」だと想定していたものが別々のマスクに入る可能性があります。
チェックを外すと、同フレームの同色線は1本だけ処理されます。
Make処理を実行します。

パスの作成後

Extension line lengthパスの延長値を指定します。
Extendパスを延長します。
処理は選択キー、あるいは現在フレームのみで行われます。
全ての時間を処理したいときは全てのキーを選択してください。
Reverseパスの方向を反転させます。
処理は選択キー、あるいは現在フレームのみで行われます。
全ての時間を処理したいときは全てのキーを選択してください。

Tips & 注意点

出来上がる平面レイヤーのサイズは手書き線画像のサイズです。

パスの始点終点の向きは「線が縦長なら上、横長なら左」が始点となります。

プロジェクトパネルにソースがあるレイヤーであれば処理可能です。つまり画像でなくともプリコンレイヤーなども処理できます。テキストやシェイプレイヤーはソースがないので処理できません。

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