*ライセンス認証のため『メニュー/編集/環境設定/スクリプトとエクスプレッション』の『スクリプトによるファイルへの書き込みとネットワークへのアクセスを許可』にチェックを入れる必要があります。
ボタン
Sel Path (Select Paths): シェイプレイヤーを選択してクリックするだけで、パス選択状態にできます。
Cmb (Combine): 複数のシェイプレイヤーを一つにまとめます。
Sep (Separate) : ルートコンテンツにある要素を複数のレイヤーに分割します。
*まとめる、分割する際の仕様は「詳細」欄を参照ください。
Points
| Co (Comp) | |
| – | ^ v < > | コンポジションを基準として、点を整列させます。 |
| = || | コンポジションを基準として、点を配置します。 *コンポジションの端は含みません。 |
| Sy (Symmetrize) | コンポジションを基準として、２点を対称にします。 L (Left), R (Right), T (Top), B (Bottom)。 *２点以上は非対応。また、新たに点を生成する機能はありません。 |
| Se (Selection) | |
| – | ^ v < > | 選択点を基準として、点を整列させます。 |
| = || | 選択点を基準として、点を配置します。 |
Handles
| Tw (Twist) | ハンドルをねじります。 |
| Rev (Reverse) | ハンドルを反転させます。 |
| Cpy (Copy) | ハンドル値をコピーします。 |
| Pst (Paste) | ハンドル値をペーストします。 |
| Line | ２点間のハンドルを直線にします。 *２点選択しないとうまくいきません。 |
| – | | ハンドルのみを整列します。 *Pointsの「& Handles」チェックありでの整列と違い、ハンドルはその長さを保ちます。 つまり、ハンドルを押しつぶした整列ではなく、回転させた整列というイメージです。 |
| Flp (Flip) | ハンドルをフリップします。 H (Horizontal) 水平、V (Vertical) 垂直。 *ハンドルのインアウト順は変わらないので、Twボタンと併用すると良い結果を得られます。 |
In or Out
| Del | ハンドルのインアウトどちらかのみを削除します。 |
| Mrr (Mirror) | ハンドルをミラーリングします。 |
| MrLg (Mirror Length) | ハンドルの長さのみをミラーリングします。 |
| MrRt (Mirror Rotation) | ハンドルの方向のみをミラーリングします。 |
| – | | ハンドルのインアウトどちらかのみを整列します。 |
オプション
■Axis
Viewと書いてある箇所で整列軸を決めることができます。
Axisの影響下にあるボタンは右側、赤色の部分です。
View: コンポあるいはカメラ視点基準
Local: レイヤー基準
Gp: シェイプレイヤーのグループトランスフォーム基準
Front: ワールドのフロント基準
*Gpを選んだ場合、選択Gpの一番上のものが基準となります。
■& Handles
& Handlesにチェックを入れれば、Pointsとともにハンドルも整列されます。
& Handlesが有効なボタンは青色の部分です。
■In or Out の L R T B
L (Left), R (Right), T (Top), B (Bottom)。
AEのベジェ曲線はハンドルのみを選択状態にできません。
そこで、このオプションを用意しました。
In or OutのLRTBのどれかを選ぶことで、インアウトどちらのハンドルを操作するかを選ぶことができます。
LRだけでは上下にまっすぐの場合に選択できないので、TBも用意しました。
LRTBの基準はコンポあるいはカメラ視点です。なので「点から見てハンドルは見た目上、上下左右どこにあるか」を選べばよいだけです。
詳細
■Cmbの仕様
各シェイプレイヤーは新シェイプレイヤーのルートコンテンツ直下の各グループとなります。
そして、各シェイプレイヤーのトランスフォーム値が各グループのトランスフォーム値として保存されます。
レイヤートランスフォームとシェイプグループトランスフォームには持てる値に違いがあるので、以下のことが起きます。
各シェイプレイヤーの３Ｄ情報はなくなります。
各シェイプレイヤーの次元に分割された位置は分割解除されます。
各シェイプレイヤーが何かの子になっていた場合、適用インジケータ時間で親子が外れます。
各シェイプレイヤーのエフェクトは、同名のものはレイヤー順が上のものが採用されます。
各シェイプレイヤーのトランスフォームのエクスプレッションはそのまま残ります。
各シェイプレイヤーの各プロパティのエクスプレッションはなるべく修正されます。
■Sepの仕様
一度Combineした新シェイプレイヤーのレイヤートランスフォームをデフォルト値から変えてしまうと、Separateしたときに位置がずれてしまうことに注意してください。
もしも各グループのトランスフォーム値のうち、「歪曲」と「歪曲軸」がデフォルト値から変更されていた場合、各分割レイヤーにはそれらが適用されません。
レイヤートランスフォームには「歪曲」と「歪曲軸」が無いため。
