Spookie
『0000_Spookie.jsx』と『(forSpookie)フォルダ』をAEスクリプトフォルダに入れます。
Windows:
C:\Program Files\Adobe\Adobe After Effects(バージョン)\Support Files\Scripts
*スクリプトは「アルファベット順で?番目」という形でしかショートカット登録できません。別スクリプトを入れたときにショートカット割り当てがずれないよう、AEスクリプトフォルダ直下に置いて下さい。
AEの『メニュー/編集/キーボードショートカット』を開いて下さい。
検索欄に『0000_Spookie』と入れれば候補に出てきます。
好きなショートカットコマンドを押しながら、右のキー欄へ左の候補をドラッグ&ドロップすれば割り当て完了です。
登録したショートカットを押せば『Fx Spook』が出現します!
Fx Spook
リストにあるエフェクト名をクリックすればエフェクトが適用されます。
または、出現時には検索欄がアクティブ状態なので、そのまま表示されているショートカットを押しても適用されます。
また、全エフェクトにデフォルトショートカットがあるので、それらを押して適用もできます。ショートカットの候補が1つになった時点で自動適用されるので便利!
*実際にはないエフェクト名を入れてもリスト登録されることに注意してください。
■お気に入り登録方法
Favoriteタブでエフェクト名を直接書くだけ、コピペでもOK。オリジナルショートカットを割り当てる場合は『エフェクト名 : ショートカット名』です(間に入っているのはコロン)。
*オリジナルショートカットは割り当てなくても大丈夫です。
*オリジナルショートカットに大文字小文字の区別はありません。
*オリジナルショートカットはデフォルトショートカットより優先されます。
オリジナルショートカットが短すぎるとデフォルトショートカットが候補に出る前に適用され、その文字以降のデフォルトショートカットが使えなくなります。逆に長すぎると、優先されているとはいえ、もしも先にデフォルトショートカットが見つかれば自動適用されてしまいます。
「デフォルトショートカットも積極的に使いたい」派の方は、オリジナルショートカットは現時点でデフォルトショートカットが無い「X,Y,Z,Q」や数字の1文字、「CC Jaws」しかない「J」から始まる2文字を使うことをおすすめします。
■デフォルトショートカット
全てのエフェクトにデフォルトでショートカットが割り当てられています。それらはエフェクトのマッチネーム(種類名)から自動作成されたものです。プラグインはスペースを押すと出てきます。
*自動生成なので、バージョンアップ等でエフェクトが増えるとちょっとだけ変わったりすることにご注意ください。
*デフォルトショートカットを使うときは、マッチネームを思い出せばよいということになります。マッチネームは例えば『フラクタルノイズ』だと『ADBE Fractal Noise』ですが、『自然な彩度』だと『ADBE Vibrance』と、日本語エフェクト名とは全然違う場合もあります。デフォルトショートカットを覚えるためにマッチネームを知りたい場合は『Sc』チェックを外してエフェクト名検索をしてみて下さい。
■エフェクト名検索
Scチェックを外せば、前方一致のエフェクト名で検索できます。こちらはマッチネームも表示されます。
出現スクリプトの変更方法
『(forSpookie)フォルダ』内に出現させたいUIスクリプトを入れます。
UIパーツなどがフォルダにまとまっているスクリプトの場合はフォルダごと入れてください。
使わないスクリプトはフォルダ内の『NotToUseフォルダ』に入れます。
*全てのスクリプトの出現を保証するものではありません。
出現時に一瞬真ん中に映るのを軽減させる方法
以下はAEスクリプトがちょっとわかる人向けの情報です。
*コードの書き換えは自己責任でお願いいたします。
*コードの書き換えが許可されているスクリプトに限ります。
■真ん中に一瞬映るのを軽減させる方法
出現させるスクリプトのコード内に〇〇.showがあれば、そこでウインドウがいったん出現してします。その前の行に『〇〇.opacity = 0.01;』と入れれば、出現時の不透明度がかなり薄くなり、いったん出現しているのがほぼ見えなくなります。
Spookieのコードで透明度は1になるよう書いてあるので、こちらに何か書き加える必要はありません。
■処理後にウインドウを消す方法
まずコードの中からウインドウとボタン処理を見つけます。ウインドウはnew Windowが代入されている変数ですね。ボタン処理は〇〇.onClick = function () { … }という部分です。
この{..}の最後に、ウインドウ変数.close();と書き加えれば、たいがいウインドウが消えます。